はじめに
以前にヒューマンスキルなどでも説得性について述べたと思いますが、今回は別の視点で考えを述べたいと思います。
ヒューマンスキルでも述べたようにモノ作りのデザイナーの頃から周囲からは営業の仕方が上手いと言われておりましたが、当時から本当に私自身は人に対して説得性があって話しも上手いなどとは全く考えて いませんでした。
そのため営業販売の業務に携わって尊敬出来るメンターを探し、その方から八年かけて営業販売の考え方を教授して貰ったほどですから。
そのお陰で営業販売や説得に関して、他人様にはある程度説明ができるようにはなりましたが。
尚、私自身文筆家ではありませんから文章力はそれほど高くないこと自覚しております、そこのところは少し考慮して読んで貰えればありがたいです。
説得性がこのブログのカテゴリー、デザインとマーケティングに何の関係があるのかと思われるかと考えますがマーケティングブログを書く上で先ほどお話しをした説得が重要になってくるからです。
説得性を考える
先ほど述べたように営業販売に於いては少しばかり説得性がなければ、サービスや商品に対して見込み客 には購入しては貰えないと考えます。
やはり人にサービスや商品を購入して貰うために説得性に関して幾つかの要素を考えなければなりません。
ネットに於ける書き物、エッセイやフィクション小説など著作物を除いて、ネットの EC サイトの説明文や ビジネスブログの文章に関しても同じように元になる根拠性や説得性が必要になると私は考えていますが あなたはいかがでしようか...。
先ほど、述べたように EC サイトのサービスや商品やビジネスブログ文章に於いては無論説明する文に対し て根拠がなければ、必然的に与太話になってしまいます。
次に根拠性を示しながらどのように説得性を高めて行くかです。
改めて、説得性がないようであればその文章の価値は低くなってしまいます。
当然、ビジネスブログでも同じように根拠性が必要になってきます。
ビジネスブログの読み手は、そのブログの文章や内容に対して読んで行く際に信頼性があるのか、ないの かについて求めます。
ビジネスブログを書く上で書籍やネット検索で調べていると多くのサイトに於いて、特にビジネスブログ の検索数を高くするために下記の項目 E-A-T を述べて書くことが大切だと述べられています。
・E(Expertise):専門性
・A(Authoritativeness):権威性
・T(TrustWorthiness):信頼性
ビジネスブログの内容が至極自然に E= 専門的な内容になっているか?
また書き手に A= 権威性があるのか?
はたまた、内容そのもが T= 信頼性が高いのか?
などについて明確に述べられていることがネットの世界では重要視されています。
E-A-T にあてはめて満遍なく満して書くことが説得性に必要だと私も考えています
読み手とのラポールを考える
辞書で調べるとラポールとは、元はフランス語からきており意味としては「互いに親しい感情が通じ合う 状態」「信頼できる仲」等々と書かれています。
私が考える営業販売担当者はお客さまに対して常にラポールの意識を持って接しているかどうかだと思っ ています。
「え!営業販売じゃなくて、ビジネスブログにもラポールが必要なの?」と声が聞こえてきそうですが。
ビジネスブログに於いて書き手と読み手にラポールを築く文面でなければ、当然読み手はすぐブログから離脱してしまうでしょう。
だからこそ、お客さまとの接客を行うような対面よりもラポールはビジネスブログでは重要になるのではと思っています。
偉そうに述べるつもりはありませんが、ビジネスブログのタイトルや文面の内容などは、あくまでも知識的なことを述べることも重要ですが、書き手が読み手の自分に対して真摯に向き合ってくれているかなどを問われていると常に考える必要があるということだと考えています。 だからこそ、ビジネスブログについては読み手と書き手にラポールが存在していること、そのものが大切だと思います。
ブログの読み手のペルソナについて
ビジネスブログの書き方について確認すると書籍やネットに必ず述べられていることは、ブログの読み手 であるペルソナのことについてです。
読み手になるペルソナについての性別、年齢や職業、在住場所、趣味嗜好などをなるべく詳細に設定して 文面を構成していくことをすすめています。
これについては、ビジネスブログのテーマなどに関してブログの書き手と読み手の齟齬がないようにする ためと、読み手に対して書き手との類似性効果があることも、そのブログの存在価値としての意義がある ことと関係すると思っております。
尚、心理学の類似性効果とは、人は互いの歳が近く自分の考え方や物事の受け取り方など色々なことに共 通性がある方が好感を持てるとされています。
また、類似性法則を照らし合わせるとこのブログを読んでいる方には私が書いている内容については、様 々なテクニックよりもスキルの考え方に対して述べていますから理解されていると思っております。
読んで頂いているあなたにテクニックよりもスキルに近い考え方を持って頂くために意識的に述べている つもりで書いています。
説得性を振り返る
先ほどからも述べているようにビジネスブログの内容に関して専門性、権威性、信頼性などを含めてある ように何らかの社会的な実績が必ず必要になってきます。
これについては、アメリカの社会心理学者のロバート・レヴィーンの書籍の中で『「何を」語るよりも、 それを「誰が」「いつ」「どこで」「どのように」語るかが往々にして重要なのである』と述べられています。
突き詰めて考えてしまうと先ほどから述べているようにビジネスブログの書き手そのものが信頼性がある のか無いのかという身も蓋もないことになってしまいますが...。
まあ一例としてですが、取りあえずどこの誰かも分からない人が書いているビジネスブログよりは社会的 証明のようなものを持っている方のほうが誰しも説得性があると考えるのが一般的な考えだと思います。
また、権威性がある方が心理的に説得がより増してゆくのは当然な考えだと思われますがあなたは如何で しょうか。
私の身の上話になりますが、以前地元の新聞社主催の講演会に私が登壇するにあたり尽力した友人がその 時、私の経歴を改めて知って驚いていたことを覚えています。
余ほど私にたいした経歴ないと思われていたのでしょうかね(苦笑)
出典:2003 年 1 月 8 日 . 株式会社ナツメ社(刊). 齊藤勇(著).「図解雑学 人間関係の心理学」・2006 年 8 月 4 日 . 株式会社草思社(刊). ロバート・レヴィーン(著). 忠平美幸(訳)「あなたもこうしてダマ される」・2022 年 7 月 12 日株式会社ダイアモンド社(刊). きぐち(著).「ブログで 5 憶円稼いだ方法」
今回もデザインとマーケティングブログにお付き合いして頂き、誠にありがとうございました。
これからデザインとマーケティングブログを宜しくお願いします。
文 / デザイン・マーケティング担当 太田正信